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「サントリー美術館」

東京都港区赤坂9丁目・東京ミッドタウン内
「東京ミッドタウン」21世紀の日本を代表する街、世界に類を見ない独創的な街が誕生しました。


開館記念特別展ロートレック展 パリ、美しき時代を生きて」

本邦初公開の油彩画など約250点によるロートレックのすべて



会期: 2008 1/26(土)〜3/9(日) 展覧会は終了しました。
休館日:火曜日


ロートレックが最も輝いていた晩年の10年間を中心に油彩画、版画、ポスター、デッサン、
そして影響を受けた浮世絵まで彼の情熱の全てを一望する空前の規模の展覧会

本展では、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの油彩画、素描、ポスター、版画を中心に、19世紀末の大衆文化を伝える関連資料など約250点により、19世紀末パリの大衆文化に活躍した画家・ロートレックの多彩な活動を紹介します。オルセー美術館からの本邦初公開の油彩画、水彩画、素描を含むロートレックコレクションをはじめ、サンパウロ美術館など国内外の美術館から集めた名品、作家としても円熟期を迎え活躍した晩年10年間の版画、ポスターなど、ロートレック芸術の全てをご紹介します。


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ロートレック《大開脚》
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
ロートレック《赤毛の女(身づくろい)》

《大開脚》
1893年 サンパウロ美術館
©MASP,Museu de Arte de Sao Paulo Assis Chateaubriand , Sao Paulo,Brazil

ロートレック トゥールーズ=ロートレック美術館、アルビ

《赤毛の女(身づくろい)》
1889年 オルセー美術館
©Photo RMN-Hervé Lewandowski


【アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864〜1901)】
ロートレックは、南仏・アルビで1000年以上の歴史を持つ貴族の家に生まれました。生まれつき虚弱な体質から、少年時代の骨折がもとで両脚の成長が止まってしまいます。幼少時から素描の才能を示していたロートレックは、画家になることを決意し、大衆文化に花開いた「美しき時代=ベル・エボック」を迎えていたパリに出ました。なかでも住み着いたモンマルトルの丘は、 「ムーラン・ルージュ」をはじめとするダンス・ホール、カフェ・コンセールやキャバレーなどの娯楽施設が立ち並び、多くの市民や観光客でにぎわう歓楽街として栄えていました。そこでロートレックは、ダンス・ホールや劇場、娼館などに入り浸り、歓楽の世界に生きる芸人たちや娼婦などの人々の華やかな姿や悲哀を描き数々の傑作を残しました。その大胆で斬新な画面構成によるオリジナリティあふれる作品は、 ピカソをはじめとする当時の画家たちに大きな影響を与えます。


主催:サントリー美術館、毎日新聞社、NHK、NHKプロモーション
協賛:ECC、内田洋行、SBSグループ、JALUX、損保ジャパン、
大日本印刷、日産センチュリー証券、日本ユニコム、富士通
特別協力:オルセー美術館
協力:日本航空、日本通運


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